このページでは、里親認定後の流れについて説明します。
仕事をしながらでも養育できますか？
もちろんできますよ。ただしお子さんとの安定した生活を見据え、
一定期間お仕事を調整していただく場合があります。
仕事をもっている私でも、
里親になれる可能性があるのですね？
はい。では、里親認定後の流れについて見てみましょう
里親登録後の3つのステップ
STEP01
子どもとの交流および委託
お子さんのご紹介をお電話にてさせていただきます。ご縁がありましたら、顔合わせを経て、乳児院・児童養護施設等で交流がはじまります。お子さんに合わせて交流を進め、順調に進むと委託となります。委託中は里親さんのご家庭で児童相談所、地域の関係機関、フォスタリング機関と一緒に養育していただきます。
STEP02
委託後の研修
委託後の研修は「里親及び里親を希望するものが、社会的養護に対する理解を深めるとともに里親としての倫理観及び価値観を身につける」「里親自身の自己覚知及び子どもに対する気づきを促す」「里親として必要な知識や技術の習得を行う」ということを目的としています。
登録後1年以内に「登録後研修」 初めての委託後1年以内には「委託後研修」 2年ごとの更新時を希望される方は「更新時研修」 （フォローアップ研修による代替もあります。）があります。
STEP03
自立に向けて
自立支援相談員とともに里親家庭の社会的な自立のために、進学・就職・ひとり暮らしの準備から経済管理などの支援を行います。
里親家庭を巣立った後もアフターケアを実施します。
将来の夢や不安などに対して、相談員が一緒にサポートしていきます。
委託後もトレーニングや支援があるのですね。
ところで里親にはどんな種類があるのですか？
養育里親、養子縁組里親、専門里親、親族里親、ファミリーホームの5種類があります。
それぞれの違いを見てみましょう。